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赤穂城(兵庫県)

あこうじょう【城】


[赤穂城(兵庫県)]
慶長5年に関ヶ原の戦功により播磨姫路城主となった池田輝政の所領となり、重臣垂水勝重が現在の本の丸・二の丸のところに陣屋造りの「掻き上げの城」を築いた。正保2年に池田輝興改易後、浅野長直が入封し、慶安元年に幕命により、池田氏の陣屋を城に改築した。浅野長直、長友、長矩と続き、元禄14年に浅野長矩は、江戸城松の廊下で高家の吉良義央に刃傷に及び、即日切腹。播州浅野家は断絶となった。浅野氏断絶後、永井直敬、続いて宝永3年に備中西江原より森長直が入城し12代に渡って居城。森忠義の時に明治を迎える。