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赤穴城(島根県)

あかなじょう【城】


[赤穴城(島根県)]
標高600メートル。永和3年(1377)に、赤穴荘の地頭・赤穴常連によさて築かれた“尼子十旗”のなかで四番目に重要とされた城で、重要拠点であったことからしばしば毛利氏や大内氏の標的となり、天文11年(1542)には大内氏に、永禄5年(1562)には毛利氏の出雲侵攻によって開城した。また、関が原後は松田吉久が入城したが、元和元年(1615)の一国一城令により破却された。