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明石城（兵庫県）

あかしじょう【城】


[明石城（兵庫県）]
大坂の陣の戦功によって信濃松本から船上城に入城した小笠原忠真は、元和2年に明石の地に城を築いた。寛永9（1632）年、忠真が豊前小倉城に転封となると、以後戸田松平氏、大久保氏、藤井松平氏、本多氏などが入城した。天和2（1682）年、越前大野城から松平直明が入封し、松平氏のもとで明治維新を迎えた。