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四十三万滝（熊本県）

よんじゅうさんまんだき【滝】


[四十三万滝（熊本県）]
落差は10ｍほどと低いが、水量も多く、岩を滑るように流れる渓流滝で、菊池渓谷の代表的な滝の一つ。命名の元となった言い伝えが幾つかあるが、昭和9年、九州日々新聞社が行った景勝地募集で43万票を獲得して第1位になったことからとも、また、1日の平均水量が43万石（約78万トン）あることからそのように呼ばれるようになったともいう。「日本の滝百選」にも選定されている。