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白糸の滝+音止めの滝(静岡県)

しらいとのたき、おとどめのたき【滝】


[白糸の滝+音止めの滝(静岡県)]
「白糸の滝」は落差20m、幅200mの直滝。国の名勝及び天然記念物にも選ばれているが、湧き出したた富士山の雪融け水が絹糸のように流れ落ちる様子から「白糸の滝」と名付けられていう。平成2年には、「日本の滝百選」にも選ばれた。「音止めの滝」は「白糸の滝」ほどの幅はないものの、落差25m。流れ落ちる水音は男性的な豪快さで、女性的な繊細さを持つ「白糸の滝」と好一対。水音の大きさで曽我兄弟が仇討ちの打合せができず、「大事な話をしているのに、心無い滝だ。」とつぶやいたところ、その音が止んだという言い伝えから「音止めの滝」と呼ばるようになったという。