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五島

ごとうし【長崎県】


[五島]
五島列島の南西部に位置する市、台風の常襲地帯。古くは、遣唐使船最後の停泊地(柏崎)として知られ、中世、対明貿易の中継基地、江戸期、五島藩のお膝元として発展。2004年、福江市、富江町、玉之浦町、三井楽町、岐宿町、奈留町の合併の際、全国公募の結果を踏まえ、協議会で決定。他の候補には「下五島」・「五島福江」・「五島列島」などがあった。「五島」は、古事記に見える「知訶島(ちかのしま)」が中国からは「五峰」といわれ、それが伝わったとする説があるという。「五島うどん」、「かんころもち」・「からすみ」・「椿油」。教会堂が多数存在する地で堂崎天主堂が有名。