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小倉南

こくらみなみく【福岡県】


[小倉南]
多数の古墳が存在する地。大抜屯倉の比定地。北九州市を構成する7区の行政区の一つ。1974年、小倉区から分区して誕生した区。旧小倉区の南部の意。「小倉」は、古代からの地名、平安時代後期には見える豊前国企救郡「小倉荘」。中世、小倉丘に城が築かれ、武家町の名が市名、区名にまで発展。企救郡の港・「企救浦」の転訛とする説、天皇の直轄地・「屯倉(みやけ)」に由来する説、崖や傾斜地につけらる地名「クラ(倉、鞍)」の意とする説などがある。「合馬(おうま)のたけのこ」の生産地。