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遠賀

おんがちょう【福岡県】


[遠賀]
1929年、遠賀郡島門村・浅木村の合併の際、郡名を採って誕生した村名→町名。「遠賀」は、古代からの郡名で、『古くは日本書紀に詠まれた「岡県・岡水門」や万葉集の「水茎の岡の水門」に端を発しているようです。これらの「岡」が奈良時代の和銅6年から「乎加」「塢餉」「遠賀」と2文字で表されるようになり、次第に「おか」(「延喜式」にはヲカとふる)から「おんが」と読むようになったといわれている』。「おか」は、「岡」(小高い土地)の意とする説、「ヲ(高所)・カ(処)」の意とする説がある。