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川島芳子

かわしまよしこ


[川島芳子]
1907-1948
清朝末期・粛親王の第四側室を母に第十四王女として生まれた。本名を愛新覚羅顕玕といったが、成人して日本人の養女となって「川島芳子」と改名した。日本で教育を受け、1911年10月の辛亥革命によって皇帝が退位した清朝復権のために日本軍に協力したが、戦後、中華民国政府によって「漢奸」として訴追され刑死した。20歳のときに蒙古族の将軍の息子・カンジュルジャップと結婚するが2年ほどで離婚。その後、上海に渡って特務工作に関わるようになり、「東洋のマタ・ハリ」と呼ばれた。