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お龍

おりょう


[お龍]
1841-1906
京都の町医・楢崎将作の娘で、坂本竜馬の妻。「寺田屋事件」の直後に龍馬と結婚して薩摩へ旅をしたが、これが日本最初の新婚旅行であったといわれている。龍馬の死後、一時期土佐の坂本家に寄宿した後、京や江戸ほ転々とした。その後、行商人・西村松兵衛と再婚したが、龍馬喪失の悲嘆から晩年はアルコール依存症状態であったと伝えられる。1906年、横須賀で66歳で死去した。