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大田垣蓮月

おおたがきれんげつ


[大田垣蓮月]
1791-1875
江戸時代後期の尼僧・女流歌人。伊賀国上野の城代家老・藤堂良聖の娘で名は誠(のぶ)。和歌を六人部是香・上田秋成・香川景樹らに学んだが、陶芸にも秀でていて、その作品は蓮月焼と呼ばれた。両親・夫・子供を次々と失って生涯孤高な生活を送ったが、晩年は京都神光院に隠棲した。