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玉菊

たまぎく


[玉菊]
1702-1726
江戸新吉原の遊女、太夫。茶の湯、生け花、俳諧、琴曲など諸芸をこなし、才色兼備といわれた女性。なかでも河東節の三味線と拳の妙手であった。五代目奈良屋茂左衛門という大富豪を馴染みにもって贅沢な日々を送ったが、大酒家であったために15歳という若さで世を去った。