修正依頼



八百屋お七

やおやのおしち


[八百屋お七]
井原西鶴の、江戸時代の浮世草子「好色五人女」(全5巻)の4巻目「八百屋お七」の主人公。大火に遭った江戸の八百屋八兵衛一家が避難した菩提寺で、八兵衛の娘お七は寺小姓の吉三郎と恋仲になった。まもなく一家は自宅に戻ったが、吉三郎と会うことができないお七が「火事になれば吉三郎と会える」と一途に思い込んで放火の罪を犯す。その結果、お七は火あぶりの刑に処せられた。