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おあん

おあん


[おあん]
石田三成の臣・山田去暦の娘。16歳のときに起こった関ヶ原の戦いの際に、大垣城に篭城して体験したこと、脱出の様子、及び彦根時代の貧窮生活の話から成る「おあん物語」の作者。「おきく物語」とともに、女性から見た戦争記録として注目される。ちなみに、おあんは尼の意である。