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お六の方

おろくのかた


[お六の方]
1597-1625
黒田五右衛門の娘で、13歳のときにお梶の方の部屋勤めとなったが、ほどなく家康の側室となった。家康の死後は剃髪し「養儼院」と号したが、まだ20歳の若さであった。後に、秀忠の指示で還俗して喜連川家に嫁したと伝えられているが、29歳のとき、日光参詣中に急死した。