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五郎八姫

いろはひめ


[五郎八姫]
1594-1661
伊達政宗の長女。1598年(慶長3)に徳川家康の六男・松平忠輝との縁談が持ち上がるが、大名間の婚姻を禁じた豊臣秀吉の遺命に背くという五奉行の反対にあって破談となり、8年後の1606年(慶長11)にようやく忠輝に嫁いだ。忠輝とは仲睦まじかったが子供は生まれなかったといわれている。1616年(元和2)、忠輝が改易となると離別して父の政宗のもとに戻り、その後は仙台で過ごした。1658年(万治元)、洞水を師として落飾。その3年後に68歳で没した。