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朝日姫

あさひひめ


[朝日姫]
1543-1590
豊臣秀吉の異父妹で、初め副田甚兵衛に嫁いだが、1586年(天正14)、秀吉の家康懐柔策のために離縁させられて正室のいなかった家康の室となった。44歳の時であった。駿河に居住して駿河御前とよばれたが、1588年(天正16)に母(大政所・天瑞院)の病気見舞いのため上洛するとそのまま京に留まり、1590年(天正18)、聚楽第で没した。