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松姫

まつひめ


[松姫]
1561-1616
武田信玄の五女。7歳の時に織田信長の嫡男・織田信忠(11歳)と婚約したが、1572年(元亀3)、武田信玄と徳川家康が衝突すると、信長が徳川に援軍を送ったことから武田・織田両家は手切れとなり、婚約も解消された。1582年(天正10)、武田氏は織田信長に攻められて滅亡。信忠から迎えの使者が訪れ会いに行こうとした最中に、本能寺の変で信長・信忠父子が自刃して果てたことを知ったという。22歳で仏門に入った。1616年(元和2)、56歳でその生涯を閉じた。