修正依頼



千代

ちよ


[千代]
1557-1617
土佐国・高知藩主となった山内一豊の正室。へそくりで名馬を購入し、主君・信長の馬揃え(軍事パレード)で信長の目につき加増されたという話など、「内助の功」で夫を支えた逸話で知られている。1605年秋に夫・一豊が亡くなると、一豊の弟・康豊の子・忠義を跡目に立て、半年後には土佐を引き払って京都の妙心寺近くに移り住み、1617年(元和3)に京都で死去した。