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お鍋の方

おなべのかた


[お鍋の方]
生年不詳-1612
近江の土豪の娘で、小倉実澄の妻となって二子をもうけた。夫・実澄が日野城主・蒲生定秀によって攻められて戦死すると、二子を連れて逃れ、後に信長の側室となった。信長と間に、七男・信高・八男・信吉・於振の二男一女を産み、信長が本能寺で倒れた後は豊臣秀吉から化粧料として582石を与えられ、1566年(永禄9)、尾張国小牧で病死した。