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生駒吉乃

いこまきつの


[生駒吉乃]
1528頃-1566
織田信長の側室で信忠・信雄・徳姫(見星院)の母。信長の母・土田殿の縁者であったという土田弥平次と結婚したが、弘治2年(1556年)、夫が戦死したため実家の生駒家に戻っていたところを信長に見初められ側室となった。正室の濃姫に子がなかったために、嫡子である信忠(奇妙)・信雄・五徳を生み、「御台」と称されて正室格の扱いを受けたとされる。小牧城において39才で病死。生駒家の菩提寺・龍徳寺(後に九昌寺)に葬られた。