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義姫

よしひめ


[義姫]
1548-1623
出羽国の戦国大名・最上義守の娘。伊達輝宗に嫁ぎ、19歳で政宗、小次郎を産んだ。しかし、小次郎を寵愛したために政宗とは不和がちで、1590年(天正18)に起きた小田原出陣を目前に控えた政宗の毒殺未遂事件は彼女が謀ったのではないか、といわれる。その後、山形の実家に戻るが、1622年(元和8)の最上家の改易後、政宗によって仙台に引き取られ、翌年に没した。