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濃姫

のうひめ


[濃姫]
1535頃-1612
本名は帰蝶。美濃の戦国大名斎藤道三の娘で、織田信長に嫁いだ。結婚後は史料から姿を消していき、病弱説や離婚説、奥を取り仕切るだけの器量がなかったなどという話もあるが、実際は決して無能な女性ではなく、一正室多側室多愛妾多伽係という当時の奥制度をきちんと管理し、信長の唯一の伴侶として十分才能ある女性であったと考えられる。没年不詳。