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覚山尼

かくざんに


[覚山尼]
1252-1306
第8代執権・北条時宗の正室。鎌倉幕府の有力御家人・安達義景の娘で、1261年(弘長元)に北条家の嫡流・時宗に嫁ぎ、1271年(文永8)12月に嫡男・北条貞時を出産した。時宗が34歳で死去すると息子・貞時が執権に就任。晩年は仏事に務め、夫の暴力などに苦しむ女性を救済する政策を行なったともいわれる。享年55。