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大姫

おおひめ


[大姫]
1178-1197
鎌倉幕府を開いた源頼朝の長女で母は正室の北条政子。「大姫」は貴人の「長女」を意味する通称。頼朝が伊豆に流がされていたころに生まれ。頼朝と対立した源義仲との和睦のために義仲の嫡男・義高と婚約するが、義仲の敗北によって義高が頼朝に処刑されると、心に病を得て生涯を憂愁の中に送った。その後は縁談も拒み通して20歳で早世した。