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二位尼

にいのあま


[二位尼]
1126-1185
平清盛の正室で名は時子。中級貴族の出で、清盛との間に宗盛、知盛、重衡、建礼門院徳子らをもうけた。壇ノ浦の戦いで一門が源氏に敗れた際、外孫に当たる安徳天皇を抱き、「浪の下にも都の候ぞ」(『平家物語』)と言い聞かせて海中に身を投じて自殺した。