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上東門院彰子

じょうとうもんいんあきこ


[上東門院彰子]
988-1074
第66代一条天皇の皇后で、第68代後一条天皇・第69代後朱雀天皇の生母。藤原道長の長女に生まれ、999年(長保元年)11月1日、一条天皇に入内し、同月7日に女御宣下。翌年2月25日、皇后に冊立され「中宮」を号した。1008年(寛弘5)9月11日、敦成親王(後一条天皇)を出産。翌年、さらに敦良親王(後朱雀天皇)を産んだ。道長が出家して政界から身を引くと、彰子は指導力に乏しい弟たちに代えて一門を統率して摂関政治を支えた。