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赤染衛門

あかぞめえもん


[赤染衛門]
956頃-1041
平安時代の女流歌人で、中古三十六歌仙・女房三十六歌仙の一人。藤原道長の正妻源倫子と、その娘・上東門院彰子に女房として仕えた。和泉式部が情熱的な歌風であるのに対し赤染衛門は穏やかで典雅な歌風といわれる。文章博士として知られた夫の大江匡衡との間に大江挙周、江侍従(ごうじじゅう)らをもうけ、おしどり夫婦として知られる。