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藤原高子

ふじわらのたかいこ


[藤原高子]
843-910
清和天皇の女御、のち皇太后で、父は藤原長良。25歳で入内して女御となり、貞明親王(後の陽成天皇)を出産。876年(貞観18)に陽成天皇が即位すると皇太夫人、882年(元慶6)には皇太后の尊称を受けた。896年(寛平8)宇多天皇の時に、かつて自らが建立した東光寺の座主善祐と密通したという疑いをかけられて皇太后を廃されたが、没後に復位された。