修正依頼



天照大神

あまてらすおおみかみ


[天照大神]
生没年不詳
日本神話に登場する人格神で、皇室の祖神のひとつとされる。「古事記」において、イザナギ命が御祓をした際、光を表す左目から化生した太陽を象徴する神とされる。神話としては、天岩戸(あまのいわと)に引き篭ってしまうという「天岩戸隠れ」が有名。その時の八咫鏡(ヤタノカガミ)は、天皇家の三種の神器の一つとして、伊勢神宮に安置されている。天照大神を祀る神社(遙拝所)を神明神社といい、全国で18,000社ほどあると言われている。天照大神が男神だったという説や卑弥呼、神功皇后であるとする説なども存在するが、すっきりしない。