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臨終(準備)
りんじゅう(じゅんび)
[臨終(準備)]
自宅で通夜や葬儀をする場合、祭壇を飾り付ける部屋を決め、家具をまとめて整理し、葬儀社に葬儀用の幕(仏式なら黒白)を張りめぐらしてもらいます。できれば、玄関に近い部屋がいいでしょう。縁起物も外して、白紙で神棚封じをし、仏壇は扉を閉じておきます。葬儀の運営にあたって、供物代、接待費、雑費や世話役への心づけなどの出費がありますので、当座の費用として十万円程度を世話人代表を通じ、リストと一緒に会計係に預けておきます。玄関には半紙に「忌中」と書いた標示紙(忌中札)の張り、葬儀社が用意した指さしの絵のついた案内標示紙に、道順を表示し、電柱などに貼ります。家に貼らせてもらう場合は、葬儀社の人と一緒に近親者がついて行き、挨拶をしておきます。受付台には、門口か玄関に、白い布をかけ、「受付」という標示紙を貼り、会葬者記帳名簿、筆記用具、香典・供物の記帳簿、名刺や香典を受ける黒塗りの盆を用意します。また、手荷物を預かる場所を設け、「携帯品預かり所」という標示紙を貼ります。最近は、当日に会葬礼状と一緒に「香典返し」の品物を渡すこと(当日返し)が多くなっています。喪主や遺族は、仮通夜なら略式喪服、本通夜なら正式喪服とし、児童、学生は制服です。女性は、結婚指輪以外のアクセサリーを外します。喪章は、黒い喪服を着ている場合は付ける必要はありません。一般に、喪章を付けるのは喪家の人で紺やグレーなどの喪服でないものを着ている場合とか、近所の人などが喪服を着ないで喪家の側に立って葬儀を手伝う場合です。通夜の参列者には、簡単で構いませんので、酒食の通夜ぶるまいが必要で、世話人や台所係と相談して、寿司、仕出し料理などを注文します。遺影写真は、故人の人柄がよく出ている写真を選び、葬儀社に依頼します。故人が老齢でしたら元気な頃の写真でもいいでしょう。
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