修正依頼



挙式前の準備 (婚礼衣装)

きょしきまえのじゅんび 


[挙式前の準備 (婚礼衣装)]
婚礼衣装選びは、挙式の4、5ヶ月前から衣装展示会を見ておき、挙式3ヶ月前にはオーダーにするか貸衣装にするか決め、遅くとも1ヵ月位前までには決めましょう。その際は、アクセサリーも一緒に予約します。実際は、レンタルの衣装を利用するのが一般的です。式場以外のレンタル衣装も持ち込む場合は、持ち込み料を請求されることもあります。衣装は新婦側が先に決め、新郎側がそれに合わせるのが一般的です。新婦の正式の和装は、白無垢の打ち掛けですが、最近は、仏式以外では、色打掛けにすることもあります。略式和装は、三つ紋の中振り袖か一つ紋の訪問着ですが、お色直しに用いられる場合がほとんどです。新婦の正式の洋装は、純白のウエディングドレスです。最近は、純白ではなく、淡い色のウエディングドレスが増えています。キリスト教結婚式では、宗派や教会ごとに細かな決まりがあり、確認してからドレスを選びましょう。新郎の正式礼装は黒羽二重の五つ紋付の羽織・袴か黒無地の五つ紋付もしくは三つ紋付きの羽織・袴です。新郎の正式の洋装は、黒のモーニングですが、式や披露宴が夜にかかるのであれば、燕尾服が正装になります。しかし最近では、略式のタキシードが主流です。お色直しの衣装は、式服よりも格を1ランク落とすのがしきたりです。挙式で白無垢の場合は、色打掛けやウエディングドレスが一般的です。ウエディングドレスを式服としたときは、そのままのウエディングドレスかカクテルドレスにする場合が多いようです。披露宴でウエディングドレスを着る場合は、ベールは短いものにし、和装の場合は、綿帽子や角隠しははずします。媒酌人夫妻は新郎・新婦とのバランスを考えますが、媒酌人は洋装、夫人は黒留そでを着用するのが一般的です。媒酌人は、和装なら五つ紋付きの羽織・袴、洋装なら昼間はモーニング、夕方以降は燕尾服かタキシードが適当です。媒酌人夫人は、五つ紋付きの黒留そで、洋装なら昼間はアフタヌーンドレス、夕方以降はイブニングドレスにします。新郎・新婦が略式礼装にする場合は、媒酌人は、ブラックスーツかダークスーツ、和装なら三つ紋または一つ紋の紋服とし、夫人は紋付きの色無地の訪問着にします。