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挙式前の準備 (費用・媒酌人・日取り)

きょしきまえのじゅんび 


[挙式前の準備 (費用・媒酌人・日取り)]
結婚費用には、婚約、結納、挙式、披露宴、新婚旅行、新生活の準備費用、お祝いのお返しなどがあります。結婚費用は男性側と女性側で折半にすのが原則です。とはいえ、両家の事情や地方ごとの慣習で異なってきますから、分担の比率については、両家で話し合う必要があります。一般的な費用分担は、挙式料、車代、仲人謝礼などは両家で折半にし、飲食料や引き出物代は、接待客数により負担比率を決めます。また、男性側の負担は、自身の衣装代、着付け料、新居の準備費、新婚旅行費です。女性側の負担は、自身の衣装代、着付け料、家具の費用です。また、強い希望がある場合、希望した側がその分を負担するのが一般的です。媒酌人の依頼は、見合いの場合、結納の仲人になってもらった人にお願いするのが普通です。結婚式での媒酌人も頼みたいときは、結納の頃までお願いしておきましょう。式当日だけの媒酌をお願いするときは、挙式のおおよその期日が決まったところで、当人と両親の代表が出向き、依頼します。媒酌人の都合もありますので、早めに内諾を得ておくことが必要です。媒酌人を引き受けてもらったら、二人の結婚に至るまでのいきさつなどを話し、二人の履歴書、身上書を渡します。式の日取りは、媒酌人の都合のよい日を確かめたうえで、遅くても六ヶ月程度前に決めましょう。招待客の都合を考え、またできれば、土・日曜日、祝日の吉日大安に式を挙げたいものです。また、会場までの往復や衣装のことがありますので、酷暑、厳寒、梅雨時はなるべく避けるのが無難でしょう。