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挙式前の準備 (各種届出)

きょしきまえのじゅんび 


[挙式前の準備 (各種届出)]
会社への結婚報告は、6ヵ月前に口頭するのが一般的です。結婚式の準備や新婚旅行などでの休暇届は、1ヵ月前までに提出します。休暇日数は勤務先によって違いますが、1週間から10日ぐらいが一般的です。会社は、保険や年金、名刺などの名義変更も必要ですので、住所変更届、改姓届を、休暇後1週間以内には報告をしましょう。結婚退職の場合は、退職届を3ヵ月前までには届け出しましょう。一般的に、挙式の1ヵ月前くらいに退職をする人が多いようです。退職後も健康保険が必要な場合は、継続医療の手続きが必要です。妻が夫の扶養家族となる場合は、夫の勤務先へ届け出をします。早急に手続をしなければならないのは、婚姻届、転入届です。届出用紙は、市区町村の戸籍係に用意されいて、婚姻届には結婚する二人の署名押印のほかに証人として20歳以上の二人の署名押印が必要です。通常、両親が行ないます。また、婚姻届を提出する際、届け人の一方が未成年の場合、親の同意が必要となります。 婚姻届は、前もって役所に連絡しておけば、日曜日、夜間でも受け付けてくれます。転出届は、前の住所の市区町村の戸籍係に届出を提出します。新居に移った日から2週間以内に新住所の市区町村の戸籍の係に転出証明書、印鑑持参のうえ提出し、転入届をすませます。これによって、住民票が移動となります。印鑑登録は、転入届のときにすませておくとよいでしょう。国民年金や国民健康保険に加入や変更の人は、年金手帳と健康保険証を持参して手続きすれば、手間が省けます。郵便局へ転居届けの通知を出しておけば、1年間は旧住所宛に届いた郵便物であっても新住所に転送してくれます。改姓した場合は、銀行や郵便局への届け出は、本人と確認できるもの、届け出印鑑と新しい印鑑を持参して最寄りの銀行や郵便局で行い、カード類の名義変更は、引き落としの銀行や郵便局の口座名義変更をしてから手続きします。電気、ガス、水道、電話などの公共料金は、手続きをして、新しい口座を作るのも必要となります。