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初誕生日

はつたんじょうび


[初誕生日]
生後満一歳の初誕生日に、子供の無事と健やかな成長を喜び、子供を囲みお祝いをします。昔の初誕生日には、誕生餅といって餅をついたり、一升餅を子供に背負わせる風習があります。これには、健康で力持ちの子に育つようにと、親の願いが込められています。初誕生日のお祝いの品は、特にきまりはなく、表書きは「御祝」とし、おもちゃ、衣類などの実用品でよいでしょう。初誕生祝いに招待した人に対しては、お返しは必要ないですが、招待しない人からいただい場合、礼状に子供の写真を添え、一週間以内を目安に、半額程度のお返しをします。最近では、バースデーケーキにろうそくを一本立て、赤飯、尾頭付きの鯛などの祝い膳で、家族だけで祝うことが多いようです。