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新築披露

しんちくひろう


[新築披露]
新居を見てもらうために、昼間に、お世話になった保証人、設計者、親戚などを招待します。招待された方は、主人の案内で拝見するのが礼儀で、気になった方位や間取りがあったとしても、口にすべきではありません。新築祝いの贈物は、時計や、花瓶、置物など、インテリア関係の品物を、のしをつけた紙で包み、紅白蝶結びの水引をかけて、表書きは「御新築祝」「御祝」と記し、現金の場合は、のし袋に紅白蝶結びの水引をかけて、「御酒料」「御祝」と記して贈ります。趣味性が高いものになるので、相手に確かめて贈るほうが無難で、火に関するものはタブーです。お祝いのお返しは、表書きに「新築内祝」と記し、小物入れ、茶びつなどで、半額から三分の一にあたる品物を贈ります。