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結婚記念日・銀婚式・金婚式

けっこんきねんび


[結婚記念日・銀婚式・金婚式]
迎える年数によって、各名称があり、年を重ねる毎に、より価値あるものに移っていき、その名が示すシンボル(一覧はカテゴリーに掲載されています)があります。結婚記念日には、夫婦や家庭で内祝いをしますが、特に、二十五年目の銀婚式や、五十年目の金婚式を迎えるときは、自宅はもとより、ホテルや料亭、レストランなどでパーティー形式で子供や孫、友人、お世話になった知人を招き、盛大に催されることが増えています。祝宴は、夫婦自身が主催であったり、子供や孫、友人が音頭をとって夫婦を招待するケースもあります。この日は、夫婦を花婿・花嫁とよんで、ウェディングケーキの入刀式を行なったりします。 お祝いの品を贈る場合は、銀婚式なら食器やアクセサリーを、金婚式には、金杯や金の模様がはいった織物などを贈り、表書きには「御祝」と記します。現金の場合は「酒肴料」「御菓子料」です。お返しは基本的には必要ありませんが、祝宴の出席者には表書きに「記念品」と記し、「寿」と入った風呂敷やふくさなどを配ります。招待しなかった人には、表書きに「内祝」と記し、壺、花瓶などの記念品を贈るのが通例となっています。