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開店・開業祝い

かいてん・かいぎょういわい


[開店・開業祝い]
商売繁盛を祈って、開店披露、開業披露のパーティーを開く場合、吉日を選び、実際の店舗や事業所で、お世話になった人、融資を受けた金融関係者、取引先、出入り業者、工事関係者を招いて催します。当日の二週間前に相手に届くように挨拶状を発送し、会場、駐車場を記した地図を添えます。パーティーは、立食式で、主催者の挨拶や来賓の祝辞を組み入れた形が多いようです。引出物として、控えめに店名や屋号を入れた記念品を用意し、「開店記念」と表書きします。招待された方は、 「大入り」と書いた額、招き猫の縁起物や花輪、酒類、店で使える装飾品などを贈ります。火に関する物を贈るのはタブーです。のしをつけて、紅白蝶結びの水引をかけて、表書き「祝御開店」「御祝」と記します。現金の場合は、表書き「花輪代」と記します。