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金子みすず

かねこみすず


[金子みすず]
1903年~1930年
日本の童謡詩人。本名、金子テル。1903年(明治36年)現在の山口県長門市に生まれる。 1923年金子みすヾのペンネームで「童話」「金の星」などの雑誌に童謡を投稿。西條八十から「若き童謡詩人の巨星」との激賞を受けた。1926年には『日本童謡集』に北原白秋や西條八十、野口雨情らと並んで2編が掲載されるが、夫の反対を受けて創作を絶った。1930年に離婚後、26歳の若さで自殺した。死後に作品は散逸し、幻の童謡詩人となったが死後半世紀を経て遺稿集が出版された。