岐阜提灯(岐阜県)
ぎふちょうちん
[岐阜提灯(岐阜県)]
岐阜県美濃地方は、良質の和紙や竹の豊富な産地であったことから、古くから提灯が製造されていた。当初は単純素朴なものだったが、文化文政年間(1804~1829)には草花を描いた提灯が普及するようになり、天保年間には薄紙張り絵提灯が岐阜提灯といわれるようになった。その後、絹なども取り入れ、形状や色彩の改良が積み重ねられて、今日では、仏事に限らず、上品な部屋の照明器具としても親しまれている。
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