雲州そろばん(島根県)

うんしゅうそろばん


[雲州そろばん(島根県)]
天保元年(1830年)ごろ,亀嵩の大工・村上吉五郎を祖とし,黒檀・柘・樺など良質の材料を使って作られたのが始まりといわれる。珠運びが良く冴えた高い音のする,堅牢で使いやすいそろばんとして知られている。