鈴鹿墨(三重県)

すずかずみ


[鈴鹿墨(三重県)]
起源は延暦年間(782年~806年)といわれ,鈴鹿の山々に産した松脂を燃やし煤をとり墨を作ったと伝えられている。江戸時代に大名の家紋が決められたり,寺子屋が広まったことと共に墨の需要が増え,藩の保護もあって生産が増えた。