阿波和紙(徳島県)
あわわし
[阿波和紙(徳島県)]
徳島県の手漉き和紙の歴史は古く、奈良時代に忌部氏が作った紙が朝廷に献上されたという記録がある。天正13年(1585年)、蜂須賀家政が入国して楮などの木の生産を保護奨励したことから盛んになった。手すきならではの生成の色合いや優しい肌ざわり、そして、しなやかな柔らかさと強靭な紙質が特長だが、なかでも、特産の藍を使った藍染和紙は、阿波和紙を代表する高級紙として知られている。ほかに、加工品としてはがきや名刺、色紙掛、 コースターなどの製品がある。
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