因州和紙(鳥取県)
いんしゅうわし
[因州和紙(鳥取県)]
起源は定かでないが、平安時代に書かれた「延喜式(えんぎしき)」に、因幡(いなば)の国から朝廷に和紙が献上されたことが記されている。17世紀から18世紀にかけて、青谷町や佐治村で藩が使う御用紙として作るようになったのが産地としての始まりとされている。江戸時代には、特に藩の公務で使う御用紙をすべて賄うことを目指して和紙生産が奨励された。品質の高さで定評があり、書道墨絵に適した画仙紙や半紙が有名。
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