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大山康晴

おおやまやすはる


[大山康晴]
1923～1992
「史上最強の棋士」と称される日本の将棋棋士で、十五世名人（永世十段・永世棋聖・永世王位・永世王将）。岡山県倉敷市出身。5歳の頃から将棋を覚え、木見金治郎門下となり、そこで中将棋も覚え、本将棋の棋風にも影響したようです。タイトル獲得80期は棋戦の数が少なかった時代的背景を考えれば驚異的な数字であり、五冠王を5年近く保持した記録も持っています。晩年になっても棋力、気力ともに衰えず、66歳で7大タイトル最高齢挑戦者となりました。盤上だけでなく、日本将棋連盟会長としても将棋界の発展に多大な貢献をしました。享年69歳までA級現役棋士でした。