修正依頼



双葉山定次

ふたばやまさだじ


[双葉山定次]
1912~1968
大分県宇佐市出身の力士。第35代横綱。 身長179cm、体重128kg。16歳で立浪部屋に入門し、持前の粘り強さで勝ち星を続け、前頭から横綱まで一気に昇り、前人未踏の69連勝の偉業を成し遂げました。幼少の頃に右手小指の先を失い、右目を失明していたものの、不屈の努力と強い精神力で精進し、空前の相撲ブームを巻き起こし、引退するまで日本中の人気を博しました。現役中に一代年寄として双葉山道場を設立し、引退後は時津風理事長として角界の近代化を押し進めました。昭和37年に相撲界で初の紫綬褒章を受章、従四位勲三等旭日小綬章の追贈、「双葉山自叙傳」「相撲求道録」を著すなど偉業を成し、相撲の神様とも呼ばれ、史上最強の横綱と言われています。