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三船久蔵

みふねきゅうぞう


[三船久蔵]
1883~1965
岩手県久慈町(現・久慈市)生まれの柔道の名人。講道館十段。小柄ながら修練の末、球車、踵返し、等多数の新技を発明した。中でも、相手が動に転じた瞬間、重心をさげて相手を投げる空気投げ・隅落は、柔よく剛を制す柔道の真髄といえる。柔道創始者である嘉納治五郎の理論を実践し、柔道の神様とあがめられた。講道館指南役、多数の大学、警視庁の柔道師範として柔道の普及、後進の育成に功績を残し、82歳で永眠。