琉球漆器(沖縄県)
りゅうきゅうしっき
[琉球漆器(沖縄県)]
始まりは15世紀初期といわれるが、17世紀初頭には首里王府に貝摺(かいずり)奉行所という漆器の製作所が設置され、技術的にも芸術的にも水準の高い工芸品が作られるようになった。木地は、デイゴ、センダン、イヌマキなどで、天然漆を使用して沖縄独特の堆錦をはじめ、螺鈿、沈金、箔絵などの多彩な加飾を施す。下地は、豚の血などを用いた豚血下地と漆下地があり、上塗りは、朱漆が多く、赤や黄、緑など原色をあしらった鮮やかさが特徴。
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