牛首紬(石川県)
うしくびつむぎ
[牛首紬(石川県)]
その生産地である白山の麓の牛首村(現在の石川県白峰村)の地名に由来する。平安時代末期の平治の乱で敗れて牛首村に逃れて来た源氏の落人の妻たちが、その技を村の女性たちに教えたところから始まったと伝えられている。真綿から糸を紡ぎ出すのではなく、玉繭から直接糸を引きだして用いる点が特徴で、2匹の蚕が作り出した繭から糸が2本取り出せるためにしっかりとした糸ができる。 織り出したものは丈夫で光沢があり、しかも軽い生地となる特性がある。
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