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東かがわ

ひがしかがわし【香川県】


[東かがわ]
2003年、大川郡引田町、白鳥町、大内町の合併の際、公募結果を踏まえ、「香川県の東玄関」に位置することに因んだ「東かがわ市」に決定。他の候補には「東瀬戸」・「東讃」などがあった。はまち養殖の発祥地。引田の街並みが有名。「かがわ(香川)」は、古代からの郡名「香川郡」から。「カガワ(カカハ)」は「平らな土地を流れる川」の意・「カガ(平らな草地)・カワ(川)」が転じた説、「カガ(カケの転、崖地)・ハ(端)」の意とする説、水不足に対応してため池を作った歴史から、「枯川(かれかわ)」が転じた説などがある。また、「香の川」(現・香東川)に由来し、この郡の奥山に、「樺の古木」がある樺川(樺河)という地名があり、その周辺を流れる川の水が香りを漂わせて流れていたという香木伝説が残る。